脳の老化=感情の老化
精神科医 和田秀樹先生の著書にありました
感情でも 色々あり やはり 幸せホルモンとよばれる オキシトシン セロトニン ドーパミンに関係する 喜怒哀楽 の中の 喜と楽が 脳の老化を遅らせるには 必要なホルモンです
また脳内麻薬ともいわれる エンドルフィンは 運動後の爽快感や音楽を聴いて得る多幸感に関係します
話しは それますが フジコ・ヘミングさん お亡くなりになりましたね 大好きなピアニストでした 残念ですが 素晴らしい音楽が残されてYouTubeでも聴ける 感動です 音楽の力は凄いですね
ピアノは誰が引いても 一番簡単に音が出せる楽器です されど その音に違いや感情があらわれます
話しを 脳に戻します
喜怒哀楽 の中の 怒と哀は 脳の老化を促進させるのではと 考えます
今まで お薬の調剤が出来るまで ゆっくりお待ち頂いていたのに 突然怒りだしたり 温厚な方が 人が変わったように 怒りぽっくなる方が おられます 脳からくる影響ですね
健康な人生を長く送るには 脳と胃腸が 大切ではないかと思います
昨日 食事が出来ない 食べられないと ご相談がありました 60代女性 ご主人を5年前に亡くされたとの事 とても痩せられて どんどん体重減少しているとの事です
もちろん栄養がとれていないからですが お薬手帳拝見すると なんと 10数種の処方薬が、、、
もちろん血液検査をすれば 色々な検査数値が出て それぞれ改善するための お薬だと理解できますが 睡眠薬以外は 全て食後服用です 食べられないのに 早く治したい 元気になりたいと 一生懸命服用されていたのですが ますます胃に負担がかかり 1週間でまた数キロ体重減少したそうです
食べられない 食事が出来ない状況では お薬はどんどん負担になり 元気にはなりません まだ60代ですから かろうじて 歩いてはおられますが これがもっと高齢なら フレイルで歩けなくなります
人 動物は 歩く 歩けることが とても大事です
薬だけでは 体力が持ちません 寝たきり状態にさせる医療はやめてほしいです
お薬の説明は薬剤師の大切な仕事です 調剤だけが仕事ではありません しか~し 調剤に忙殺されるGWです ラ・カンパネラで 心穏やかに 皆さま 良い休日お過ごしくださいませ
さとちゃんのいる三友薬局みどり店 管理薬剤師 ちゃたにさとみ