大阪市鶴見区緑の漢方と調剤の薬局です。

熱中症  その2

  
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熱中症  その2

熱中症を 予防するには 日頃の体調管理が 大切です

①食事 ②睡眠 ③運動 を 暑くなる前から 気を付けておかなければなりません

高齢者ばかりでなく 中学高校のクラブ活動 あるいは お仕事で暑い場所や 制服などの衣服でも熱中症になります

①食事  栄養のかたよらない食事を1日3回 いつもより食欲がなかったり 味もいつもと違う気がする   そのような 変化のある   ときは 外出や運動をひかえて 身体を休めましょう

持病があり お薬を服用されているかたは 錠剤やカプセル粉を溶かすために 余分な水分が必要であることをしっかり覚えていただき 上手に飲めても もう1杯か2杯お水を飲みましょう これ大切です  緊急搬送された患者さんの吐しゃ物を調べると錠剤やカプセル 溶けずに出てくることがよくあります 調べると胃薬が2種も3種も 溶けないから 効かないため また薬が増える 現実の話しです

また ご高齢の方は トイレにすぐ行きたくなるからと 水分を控えるかたもおられます

一度熱中症になったことがあるかた も

熱中症 要注意です 

②睡眠  7時間以上が理想です 良質の睡眠がとれない方は 慢性疲労や 頭痛などを おこしやすいです 熱帯夜が続くと危険なのは 睡眠からです 

③運動  普段から身体に少し負荷をかけ 汗をかく練習が必要です 暑熱順化<徐々に身体を暑さに順応させること>をたかめるために ウオーキングや入浴 適度な運動が必要です

最も気温が高い8月よりも 暑さになれていない6月末や7月に 熱中症が多いため 暑熱順化の必要性が明記されています

 年齢により 身体の水分量は違いますが 通常体内の2500mlのうち 食事で1300ml  1200mlの水分補給が必要とされ 1日8回から10回位に分けて こまめに接種すると良いです

汗を多くかいたときは 汗は血液中の血漿成分でできているため 水だけでは不充分で Naなど電解質を含んだイオン飲料が 適しています

血液の粘度があがり 血流が悪くなり 脳に酸素を運べなくなるため 意識レベルが下がる危険な状態にならないよう イオン飲料などで 水分補給をし 身体の体温を冷やしましょう

気候変化に あわせた 体調管理 ご心配なことがあれば いつでもご相談下さい

さとちゃんのいる三友薬局みどり店 管理薬剤師  熱中症対策アンバサダー  ちゃたにさとみ

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