めぐすりについて
お薬の説明を 出来るだけわかりやすく 書いていきたいです
日本列島に黄砂飛来中
花粉がややおさまったかと 思っていたかも 花粉アレルギーはなくても
ザラザラした風がふいて 目がチクチクした方も 多かったのではないでしょうか
目 鼻 のど の中は 粘膜ですから 乾燥にとても弱いです
特に ドライアイ とよばれる 目の乾燥は スマホや パソコンが 必須な現代
めぐすりで 乾燥を防ぐことは とてもたいせつです
最近は 飲むめぐすりとも呼ばれる 目のサプリと 併用がおすすめですが
今日は めぐすり <点眼薬>の お話しをします
まず、医療用の点眼薬 5ccほどの 小さなプラスチックケース入り 主に眼科で処方される めぐすりです ほとんどが お薬1種類だけが入っています ですから 多いときは 2,3,4種類ほど 時間をあけて等 また5分以上間隔をあけてください と説明されます
これは目の構造が いちどに沢山の液を 吸収できないからです
また 寝る前はさけてと 説明があるのも 例外で寝る前を指示される薬もありますが
目は まばたきをして めぐすりが吸収され 目の奥まで浸透するので
寝る直前で すぐ目をつぶってしまうと 吸収が悪いからです
ときどき、めぐすりを使用の場面をよくみますが <職業柄つい気になる> 一度に2,3適つつーっと
さして 紙などで 目をおさえている方みかけますが 目を押さえるということは 目は閉じた状態なので ほとんど紙が めぐすりを 吸っている ああなんて もったいない
思わずかけつけて教えてあげたくなるのですが <ほっとき 大阪詞>と 家族にとめられます
目、眼球は 平面ではなく ボールのような立体です 目は閉じていても決して押さえてはいけません
平らな カーブの少ない眼球になってしまいます
明日に続きます