人のからだは みんな違う
お薬の説明を 出来るだけわかりやすく 書いていきたいです
各地で桜が満開ですね 春は 卒業 入学 転勤 等々 生活に変化が多い季節です
寒さが厳しい冬には 熱をためるからだでしたが これからは 気温の上昇にあわせて 熱を発散しなければなりません その調節がとても大切です
日本は四季があるので そのたび からだに負荷がかかります
いつもより 眠気や疲れを感じたら 今調節してるんだ、私のからだ と思い少しゆっくりしてみましょう 最近 温泉やサウナの番組で ととのう ととのった 等の言葉がよくつかわれますが まさに 春はからだが、ととのい中ですね
今日、書きたいことは 少し東洋医学的な考え方です
学生時代 歯科医院でアルバイトをしていました 不思議だったのは 麻酔の効き方に個人差があるということです 説明すると 人により色々な、要因があり個人差がとても大きいです
関連して他には アルコールの 強い人 弱い人 これにも遺伝や個人差がありますね
酔うときのくせは 別として あ、たまに別人格のように 豹変型おられますね
私は ひと仕事おわった後の 乗り物(主に新幹線)で プシュッ 聞くのも実行するのも大好きです
話しがそれましたが 嫁ぎ先の家族は ほとんどアルコールを飲みません
お正月のおとそ位です おせち料理も白いご飯で頂きますし
すき焼きをしても いきなり白いご飯です笑
嗜好品より少しからだ的に 例ば 私は、ガーリック、ニンニクに弱いです
アリル尿素すべてでなく、ネギも弱いが加熱は大丈夫、玉ねぎは 加熱、非加熱大丈夫です
自分では 勝手に ニンニク分解酵素がないんだなと思っています
知らずに食べても 必ずニンニク入り当てる自信があります 息子は大丈夫ですが、娘に遺伝しています
カレー等、香辛料についても 個人差ありますね
歯科や外科の麻酔もそうですが、 点滴、注射剤なども個人差があって当たり前です
もちろん内服と呼ばれる、錠剤やカプセル、粉などの飲み薬もです
新型コロナウィルス感染後の後遺症が人により 様々なことも このようなことに影響されているかもしれません
漢方薬は 症状だけで選ぶのではなく 人によりお薬が違ってきます
最近は ご自分で調べて この漢方薬ありますか と問い合わせが多いです
症状があっていても、体格、お顔の色、声の大きさ、尿や便の色や回数等々で、漢方薬は違ってきます
もうずいぶん前になりますが、高齢の入院患者に処方された漢方薬が 間質性肺炎を引き起こした事例などがありました
漢方を少しでも勉強していれば、ありえない事例でした
この花粉の季節にも、小青竜湯を 鼻水によく効いたからと、病院で30日分 90包もらった方が
鼻の中が乾きすぎて カピカピになり 鼻血がでると相談に来られました
小青竜湯を飲み続けて、乾いてしまったのですね やめれば治りました
花粉などの アレルギーでも十数種類の漢方薬があります
ご自分にあう漢方薬 ぜひ 試してみてください
新薬のように むりやりアレルギー反応を 抑えるものではなく
異常に敏感に反応している部分を 正常に戻すだけです
薬の説明は薬剤師の仕事です
まずは薬剤師にご遠慮なく 相談してくださいね
さとちゃんのいる 三友薬局みどり店 管理薬剤師 ちゃたに さとみ