HbA1c ヘモグロビンA1c について
今回は糖尿病の指標になる ヘモグロビンA1cについてのお話しです
以前は 過去3か月と言われていましたが 現在は1.2か月 あるいは数か月の平均的な 血糖値を反映するとされています
私が 大学卒業したウン十年前は 甘いジュースのような液体を飲み 時間ごとの代謝 インスリンの不活化を調べる 糖負荷試験が糖尿病判定に必須でしたが あれはあれで 意味があったような気がします
色々な説明の仕方が ありますが ここからは 私の あくまで漢方よりな理解も含まれます
と言うのも 薬剤師として当然の知識を わかりやすく知って頂くには どこから~どんな切り口で~と 悩むうちに 次々と書きたいことが ありすぎて どんどんと通りすぎてしまう毎日です💦
拙い文章で国語力が無いわあと いつも悩みながら書いています
しかし 昨日 ご来店された お二人の方に 楽しみに読んでいます とおっしゃって頂き♡ 感謝 感激で 舞い上がってしまった私です💛💛
すみません(-_-;)本題に戻ります
HbA1c 高値 糖尿の方は 血液の流れ 血流が悪いのが 大問題です
糖尿病でなくても血流はとても大切で 当薬局では 一番大切にしている部分でもあります HbA1c に戻します 血の流れに関係する血管には 動脈 静脈 毛細血管 おおまかに3種類 人の血管を全部つなぐと 約10万キロメートル 地球二周半する長さです
しかし これは 年齢や生活習慣 生活習慣病などの影響で どんどん短くなり 最近では ゴースト血管という 嫌な名前がついていますね 血液が常時流れなければ 死滅してしまうのです
その中を流れる 血液 赤血球が流れているのですが 毛細血管のような 細かい血管を通るために赤血球は グミのようにクニャと 二つ折れに近い形 そのために 真ん中が凹んでいるのですが 丸いかたちを 自分で形をかえながら 酸素を運ぶために 血管内を通ります
この変性能 クニャが 上手く出来ない状態を HbA1c は 表していると考えます
グミのように 柔らかく いつでも形をかえて 流れることができれば 良いのですが
それが出来ず 目でつまれば 糖尿病網膜症 糖尿病黄班症など 他 肝臓や 腎臓も 糖尿病で悪くなりやすい臓器です
この血液変性能を改善するものは 漢方では色々あります 代表的なものに 桂枝茯苓丸
京都の銘菓 【 おたべ 】 に含まれる桂枝 シナモンです また 紅参 ニンジンもそうです
まだまだ他にも 多数 血液を増やし元気にする 紫河車もそうです シカシャと読みます プラセンタです
ただ 人により 体格 体質 病歴など 飲むもの 飲む期間を選ばなければ あわないものもあります
陸上選手が トラックをぐるぐる何周も走り続けると 疲れてしまい 力尽きる、、と困りますよね
また 血液が沢山ありすぎたり 濃くなりすぎるのも困ります 鉄剤の吸収が悪いのも いちどに多く吸収されすぎると血液ドロドロになるためです 要らないものは 流れてしまいます
漢方に 巡らせるものと 補給のものが 両方あります
また ここを話すと随分長くなるのですが、、、
糖尿病の数値 HbA1c ヘモグロビンA1c 少しでもお伝えできたでしょうか
血流改善 とても大切です 血管 血液が 元気であれば 加齢の影響も少なく 元気に毎日を過ごせるはずです
深い呼吸 入浴 質のよい睡眠 『眠れない 睡眠時間が短いとHbA1c 上がる方多いです』
そして毎日の食事大切です 血管をつまらせるのは 酸化しやすい植物油 また輸入ものが多い小麦粉≒グルテン 糖尿病 アレルギーの方は 注意が必要です
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