大阪市鶴見区緑の漢方と調剤の薬局です。

わんこの話し

  
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わんこの話し

お薬のこと出来るだけわかりやすく書いていきたいです

と、書きながら わんことは、、 でも聞いてくださいね

私共の薬局は ちょうど鶴見緑地へ つながる道路にあるため 子供たちの遠足や 犬のお散歩がとても多いです 小さな子供たちはピンクの象さとこちゃんが大好きですが わんこの中には 自動ドアをあけて中に入ろうとするわんこがいます笑笑  漢方のにおいでもするのでしょうか

何度も入ろうとしていた 雑種の花子ちゃんの話しです、もうおばあちゃん犬でしたが そのうちに

お腹がはれて おそらく腹水がたまったのでしょう、歩けなくなりましたと、飼い主の方から聞きました 動物病院で検査すると乳がんからリンパに転移しているからと 

何度も自動ドアをあけて あいさつしてくれていたのに、、

手術を勧められたが もう年齢もそうだし 痛い目させるのもと、自宅に連れて帰り最期まで面倒みますと、ただよく聞いてみると 身体を触っても泣かないので痛いところはなさそうだと

お腹がふくれて歩けないだけで 量は少ないがドッグフードも食べていると そこで 漢方薬猪苓湯 を試して頂きました 体重換算で 一日量をドッグフードにふりかけて 食べさせてくださいとお伝えしました

普段は変わったもの食べないので と、半信半疑でしたが 5日分の処方がなくなり なんと花子ちゃんと来店されたのです それはもう 二人いえ、一人と一匹めちゃめちゃ喜んで 花子ちゃんが尻尾をちぎれるくらいにふって歩いてきたのです 感動の再会でした

猪苓湯は チョレイ ブクリョウ タクシャ アキョウ カッセキ

中でもチョレイはキノコ です 世界三大珍味といわれる トリュフは犬や豚を使い掘り当てるほどの貴重なもの犬はきのこのにおいが好きかもしれませんね チョレイは あの さるのこしかけ科もの菌核です それとも 自分の身体に良いものを知っていた、必要としていたのかも 

飼い主の方にお聞きすると おむつシートがパンパンになるくらい 二、三回出て あとは少しずつ歩き出しておしっこが出来るようになり 今日はここまで 歩いて来れましたと

しばらくは 猪苓湯続けて頂いていましたが 初めは食べていたのに 必要なくなったのでしょう食べなくて 動物のカンでしょうか

そのあと2,3年くらいでしょうか、元気にしていたのですが 飼い主の方が 留守しているときに 家族が えさを食べてないので見に行くと 亡くなっていたそうです

大往生でしたと 報告に見えました 

お薬の説明は薬剤師の大切な仕事です ご遠慮なく相談してください

  さとちゃんのいる三友薬局みどり店 管理薬剤師 ちゃたにさとみ

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